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「この案件をとりたい!」という思いで
取り組んでいます。
営業部部長 T・H(2002年新卒入社)
私の父が親会社の山陽建設の社員だったこともあり、その紹介で営業を志望して入社しました。
取引先はだいたい決まっていますが、入札公告の情報を見て訪問しています。私たちにできる商材を扱ったり、また「こういう製品を使ってみてはどうですか」という提案をすることもあります。当社の事業の主軸はコンクリート製品ですが、それに限らず土木関係の製品も扱っています。分野によって営業の担当者を分けることはせず、それぞれの社員が幅広く知識をもって対応しています。それが顧客満足度につながるのではないかと感じています。
多くの場合、私はこの案件をとりたいという強い思いをもって挑んでいます。それが受注につながったときはうれしいですね。自分が思い描いたストーリーどおりに進み、うまくいったときはやりがいを感じます。
今後も、山陽ブロック工業で「あなたが必要だ」と思われるような業務をしていきたいと思います。あたりまえのことをあたりまえにしていけば、特別なことはせずとも信頼関係を築いていけるのではないかと思っています。そうやって少しずつでも成長していきたいです。
かっこいい仕事とは何かを意識して。
建設や土木について専門に学んできたとしても、ハードルが高い仕事だと思います。それでもやりがいはあります。案件は多岐にわたり、取り扱う金額は大きく、できあがったものは残る。そういうところが魅力です。
営業の場合、商品知識や経験がなくても、人に恵まれて成功し、やりがいを感じることが多いと思っています。だから、人が好きでコミュニケーションが得意だという人にとってはとても楽しめる仕事ではないでしょうか。
最初は慣れず大変な思いをすることが多いかと思いますが、自分から見て、また客観的に見ても、恥ずかしくない、かっこいいと思えることをしていれば、自ずと評価が得られるようになるはずです。
新しい製品が世間に認められることが
喜びです。
製造部工場長 Y・Y(1991年中途入社)
私は現在、工場長として製造全体を管理する業務に携わっています。ライン長に製造品目等の指示を出し、製造状況の確認や品質のチェックをしています。
主力製品のブロックは会社設立以来作りつづけているものですが、それと並行して新製品の製造も行っています。コンクリートは環境条件・施工条件等によって求められる性能は異なります。たまに新しい配合設計を考えたりして、新しいことに挑戦するのは楽しいですよ。主力製品ももちろん大事ですが、新しい製品を世の中にPRして販売していくこと、そしてそれが認められることは大きな喜びです。従業員は皆プライドをもって仕事に取り組んでいるので、それが報われるとうれしいものです。
これからは、特に品質面でナンバーワンをめざし、山陽ブロックの製品はいいものだと多くの顧客に知っていただけるよう努力を重ねていきたいと思っています。
勉強してみるとコンクリートのおもしろさがわかるはず。
山陽ブロックの従業員は未経験で入社した人がほとんどです。でも、コンクリートについて勉強していけば、おもしろさがわかると思います。私自身、もう病気みたいなものですが、コンクリート好きが集まる研究会に顔を出したり、出かけるときもちょっと止まって写真を撮ったり。家族には怒られるのですが(笑)でも本気で仕事に取り組んでいる者なら、どこで作られたブロックかは見たらすぐわかります。
これと決めたらのめり込める人には楽しめる仕事ですし、また安定している業界でもあります。今は業界全体が人手不足で、工場で製造した製品を用いて、現場で組み立て・設置をするプレキャスト化が進んでいます。国も今進めている最中なので、今後まだまだ伸びる可能性が十分あります。だから希望をもって働けると思います。